8月2017

「Vagrant入門ガイド」Kindle本を読みました

著者 : 新原雅司
技術評論社
発売日 : 2013-09-12
今まですごく気になっていたVagrantに関する、ざっくりした知識と概論をえることができた入門書でした。

「vagrant destroy って、おいおい、3GBはあるVMファイルを削除する気かよ・・?」

「vagrant ssh って、sshの秘密キーはどうなってんだよ・・・?」

「vagrant sandbox on って、スナップショット撮るのって、めっちゃディスク食わない・・・?」

などなど、数々の疑問が解消しました。

おかげで、vagrantの導入に迷いがなくなりました。

巻末にはvagrantコマンドのリファレンスマニュアルも載っているので、実務で役に立つと思います。

いやぁー、助かりました。多謝!

「独立成功 完全マニュアル」本を読みました。

なんともベタなタイトルと表紙ですね。

内容は結構実務的なことが書いてあって、税務署や役所、ハローワークへの手続きとか詳細に書いてあります。

また、独立する前段階から書いてあって、業務引き継ぎマニュアル製作から、上司への打診、退職願の書き方、取引先への引き継ぎ連絡と独立することへの挨拶および抱負を書いたはがきの書き方など、具体的に書かれています。

独立後は、数値計画、利益計画、売上計画の立案から逆算して行動・営業方法への落とし込みが重要であることが書かれています。

また、営業活動として名刺の作り方・書き方から、ホームページの有用性、取引先の開拓と、入金サイト、納品条件などを含めた契約の結び方も書いてあります。

最後は期末の白色・青色申告による納税・還付の手続きが書いてあります。税金の計算方法や各種申請の仕方、そして、利益から自分の活動の効率性を計ったり、より労働生産性を高めるにはどうすれば良いのか考えて行動に落とし込むよう書かれてあります。

タイトルはほんとベタですが、実務には活躍する本だと思います。

「新版 あたらしい戦略の教科書」本を読みました。

著者 : 酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2015-03-19
本書では、「目的地(目標)」と「現在地(現状)」をとらえ、両者のギャップを計り、現在地から目的地までのルートを「戦略」の比喩として使っています。

はじめはなんの情報ももたない状態だったルートも、目的地に近づくにつれてルートの精度も情報も増し、遠い未来にたどり着くはずだった目的地がだんだん近づいてきます。

ルートを戦略として考えると、目標に近づいていくことで、戦略の成熟度も増し、より確かで強固な戦略となっていきます。

このように考えると、戦略もはじめの頃から完璧に情報をあつめて分析し、確実に成功する戦略を練ることは不可能だしナンセンスであることがわかります。

実際に集まる情報で戦略に有効な情報は20%もあればいい方だそうです。

その20%の不確実な情報が、競合他社との差別化のタネになるわけです。

情報が不確実であるが故にボラティリティがあり、その情報で戦略の実行を進めると他社に先駆けることで差別化でき、ボラティリティの上端を狙えるのです。

一方、戦略の実行は実務であり、社内政治とは切っても切り離せない課題です。

日本独特の根回しも、必須です。

マネジメントのコミットメントを得ることも、抵抗勢力を個別に口説くのも、人間の価値観を大事にし人の話しを聞き夢を語り合うのも大事なことです。

実務では必ず人を巻き込む必要がありますので、人間の心理を観察し分析できないと、戦略の実行はできません。

この本ではそのような戦略の実行時に必要な実務についても多くのページが割かれており、大変参考になりました。

実務を行い、またこの本を振り返り、体得していきたいと思います。