池上さんの『学び続ける力』を読みました。

学び続ける力 (講談社現代新書)
学び続ける力 (講談社現代新書) 池上彰 講談社 2013-01-20
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最近ワイルドな池上さんの、「学び続ける力」という本を読みました。

教養に関する本です。

一般教養ですが、知識人ほにゃにゃらというのではなく、大学で教える教養学科で、社会人にも必要な教養です。

教養が学び続ける力になるということ。

専門学科=すぐに役立つスキルを学べる

教養学科=すぐには役に立たない、よりよく生きていける方法を学べる

というのが一般概念です。

DCF、いわゆるディスカウント・キャッシュ・フローという会計の計算式があります。

DCFは、将来の価値を割り引いて、その将来の価値は今いったいどれくらいの価値なのか計算する方法です。

すぐには役に立たない教養学科、つまり将来価値は高いのに、今現在の価値はあまり高そうにみえず、ついスルーしてしまう。

DCFで計算したら、価値が低い。

そこで、今すぐ役に立つ、現在の価値の高い、専門学科を優先してしまう。

というパターンが、一般の問題です。

でも、池上さnがいうには、「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」(B’z?)だそう。

「5分でできる○○!」「1時間で10倍になる○○」なんかが超具体例ですね。(専門学科とはカンケーないですが)

でも、専門技術は、「所与の条件のもとで、いかに生産性高く問題を解決するか」は学びますが、

教養で教えるような、「所与の前提を覆す」「前提を疑う」ということは学びません。

ということらしいです。

「前提を覆す」ということは、例えば歴史を知ることによって、一つの価値観だけではなく、今の現状とそういった歴史上の価値観を相対的に比較することで、「こういう考え方・価値観で考えると、問題の設定自体が変わるな」とかなったりするわけです。

というような教養についての考え方を、第三者検証していただいて、助かりますた。(*´∇`*)